施術の様子や道具(鍼や灸)についての説明です

実際の使用動画もありますので、ぜひご覧ください

やまも鍼灸院の施術は西洋医学筋肉神経)の理論をもとに施術しています

主な施術全体の流れとしては患者さんを問診後、まず初めに鍼で筋肉、神経を刺激を与え、奥の悪い部分をほぐし、次にお灸を使用し体をゆっくりと温めることによって血流を改善し、最後に手で体全体を揉みほぐすことにより老廃物、痛みの原因を流し症状の改善を促します

実際に使用する鍼(はり)やお灸の道具については下記に説明や動画がありますのでご覧ください

鍼を身体へ刺すことにより、手では届かない奥の筋肉や神経へ刺激することができるので、より根本的な部分から症状の改善を促すことができます

そのため筋肉のコリの原因で起こりやすい、肩こり腰痛や手では触れらない内臓の不調などにも効率よく刺激を与えることができるので効果を期待できます

赤外線と組み合わせて使用することで短時間で効率よく筋肉を柔らかくしたり、神経へ刺激することができます

刺激については2種類の刺激があります

1つ目は響きという刺激です

この響きというのは、鍼を身体への中へ刺していくうえで症状の原因となっている部分(こり)に当たった際に起こる鍼刺激の特有の感覚です

人によって表現が違い「ズーンと感じる」 「重い感じ」 「グッときた」など様々です

 

2つは耐え難い刺激です

これは鍼を刺した際、がまんできないほどの痛みです。

起こる原因としては、筋肉が非常に傷ついている悪くなっている)、神経に直接あたる毛穴のそばに鍼が当たると起こると考えられます

もし施術の際、そのような痛みが出た場合はすぐに言っていただければ、鍼を抜くことにより痛みはすぐになくなります

がまんすると、より痛みが悪化しますので、遠慮なくおっしゃってください

1つ目の響きという刺激を人によっては心地よいと感じる方もいらっしゃれば、とても苦手という方もいらっしゃいます

体質なものですので、苦手な場合は細い鍼に変更または、下記に記載している「刺さない鍼」での治療に切り替えさせて頂きますので、遠慮なくお申し付けください

鍼 刺入 動画

使用する鍼(はり)はディスポーザブル鍼使い捨て鍼)を使用しております

施術ごとに新品の鍼を使用するのでご安心ください

 

 

やまも鍼灸院では美容鍼で使うような痛みを感じにくい細く短い鍼から体の奥まで刺激を届かせるための太く長い鍼まで、様々な鍼を用意してあります

患者さんごとの症状、体質(痛みに弱い、強い)などに対応できますので、ご安心して施術を受けて頂くことができます

 

 

「体を楽にしたいけれど、どうしても鍼がやっぱり怖くて、受けられそうにない

「鍼を受けてみたけど、痛すぎてどうしても耐えられなかった

という方のために、刺さない鍼という物をご用意してあります

幼児でも受けて頂けるような優しい刺激ですので、鍼が苦手な方でも安心して受けることができます

下記に実際に使用している動画もありますのでご覧ください

※もし刺す鍼が無理なような方でしたら刺さない鍼手技(手を使った施術)での施術でも可能ですので、遠慮なくお申し付けください

ローラー鍼 動画
集毛鍼 動画
鍉鍼 動画

お灸に使われる「もぐさ」は「ヨモギ」からできています

鍼(はり)で体の奥まで刺激を与えたあとにお灸を使い、体をじっくりと温めます

じっくりと温めることにより、今まで悪くなっていた部分の血流が改善し、鍼で緩んだ部分の効果を持続することができます

当院では3種類のお灸を使用します

それぞれに全く違う熱刺激のため、症状や体質ごとに合わせて使用します

お灸をすることでもぐさにある薬用成分(チネオール)が体に浸透し、免疫力向上や炎症を抑えます

 

 

やまも鍼灸院では、市販している台座のお灸を使うのではなく、実際にその場でひねるお灸を使用します

ひねるお灸を使用することで熱刺激をピンポイントで刺激することでき、こってる部分の中心に効率よく刺激することできます

部分的に痛みがある肩こり腰痛などに非常に効果が高いです

皮膚の上に直接、お灸をするのではなく灸点紙という紙を使用しお灸をするため、熱を緩和してくれ、火傷の痕もつきません

実際にひねる灸をしている動画があるのでご覧ください

一瞬だけ熱さを感じますが、それほど熱くはありません

動画のように皮膚に火傷の痕がつくこともないです

ひねるお灸は必ずその方にあった熱さでひねるで、初診の方には必ず熱さの程度を伺います

その際、熱すぎた場合はその場で遠慮なくおっしゃってください

下記の写真のようにひねる大きさをこちらで調整し、熱すぎないように調整します

 

 

棒灸とは、先ほどのひねるもぐさを棒状に固めたものになります

棒灸の特徴は、ひねるお灸はピンポイントでしたが棒灸は全体的に温めてくれます

鍼で筋肉や神経に刺激を与え、柔らかくしたあとに棒灸でじっくり温めることにより、柔らかい状態期間を長くしてくれます

自律神経に関連のある場所に行うことで自律神経失調症や、筋肉がこりやすい肩こり腰痛目の疲れがあれば目に行うことで血流を促進してくれ症状を改善してくれます

棒灸 動画

  

 

箱灸とは下記の写真のような木でできた箱状の物の中に炭化した炭をいれ、ゆっくり温めます

耳の周辺に箱灸をすることで自律神経の調整になり自律神経失調に、食欲不振などの内臓不調にもより効果的に作用します

棒灸とセットで行うことで体全体をより温めリラックス効果が高まり不眠にも効果があります

その場でリラックスし、寝てしまう方もいます

 

 

鍼(はり)とお灸を終えたあとに老廃物、痛みの原因物質を血流で流す排出できるよう、体全体をホットサーモを使用し揉みもぐし、最後に動作確認違和感がないか確認し施術終了となります